お茶の『はしかわ』
知覧茶
知覧茶は日本を代表するお茶どころ鹿児島県南九州市知覧町で栽培されている緑茶です。
知覧茶の起源は平家の落人が知覧町北部の山間地に位置する手蓑に、お茶の栽培を始めたという古い言い伝えがあります。
本格的な知覧茶の栽培が行われ始めたのは明治五年頃からです。山野を開墾して栽培したとの事です。
桜島の火山灰と肥沃な大地に恵まれ、温暖な気候と寒暖の変化が大きいという、お茶生産に最も適した条件の基で生産されています。
その味は透き通った若緑色とさわやかな香りが特徴で、近年では農林水産大臣賞や全国茶品評会日本農業中央会長賞受賞をはじめ各種賞を度々受賞しており、知覧茶の名声を一層高めています。

枦川製茶
鹿児島の薩摩半島のほぼ中央に位置する知覧町の後岳で初代枦川友衛がお茶作りを始めて70年。
山あいで霧が深く発生し、寒暖の差が激しい気候が高級茶産地として各高い後岳の地で先祖伝来の大切な茶畑を管理しながら、生産、製造、販売まで手掛けております。
4代目枦川克可とその弟を中心として、家族一丸となって知覧茶の銘柄確立に頑張っているところです。最近では平成18年、平成22年と全国茶品評会で第一位の農林水産賞の栄誉を頂いております。
過去、三代にわたり県、九州、全国茶品評会において合計10回の農林水産大臣賞の栄誉に輝いたのは、全国でも稀な事と茶業関係から称賛を頂いているところです。
「一芽入魂」を貫き、お客様に好まれる良質で、安心、安全な茶作りをめざし、家族一丸となって真心を込めて作り上げたお茶を皆様にお届け致します。
農林水産大臣賞受賞歴 合計10回
知覧銘茶研究会
1971年発足、高級茶の生産研究と各種品評会に出品する緑茶を育て、知覧茶の名声を高めることを目的として発足しました。
全国茶品評会で96~98年、史上初めて3年連続して農林水産大臣賞と産地賞を同時受賞。
