南九州市とその周辺の観光案内
南九州市知覧特攻平和会館
私たちが生きているこの平和な時代をかみしめるとき、あの大東亜戦争末期に、ここから飛び立ち、遥か南の洋上に散っていった若い隊員たちのことを忘れてはいけないと思います。


一式戦闘機「隼」(はやぶさ)
大東亜戦争(戦後は太平洋戦争ともいう)において、陸軍の主力戦闘機として活躍した一式戦闘機「隼」Ⅲ型甲をモデルに当時の資料や少飛会の意見を取り入れて忠実に復元製作され、映画「俺は、君のためにこそ死にいく」で実際の撮影に使用された「隼」を展示。
「隼」は当時知覧の特攻基地からは九七式戦闘機に次いで多い120機が飛び立っている。
陸軍4式戦闘機「疾風」(はやて)
この「疾風」は、昭和19年8月に制式化されたもので、特攻機として最新鋭機でした。
宮崎県都城東基地を中心に118機が出撃、知覧基地からは2機が出撃しました。


陸軍3式戦闘機「飛燕」(ひえん)
この「飛燕」は、昭和18年制式化された日本唯一の液冷式の戦闘機でした。
特攻機として103機が出撃、そのうち49機が知覧基地から出撃しました。